第7回こッから祭り演武会
2008/11/2(日)
「コミュニティーワークこッから」

 11月2日日曜日、盛大に開催された「第7回こッから祭り」にて、市川道場が演武会を行いました。
 会場には900人近くの方々が訪れ、この日の為に稽古を積んできた一同も緊張している様子で順番を待っていました。
 「続きまして市川道場の皆さんによる、演武を行ないます。それではよろしくお願いしまーす!」
 合図と共に皆、勢いよく自分の場所へと整列し、「正面に礼ッ!」 市川師範の号令の下、本番がスタートしました。先程までの重苦しい緊張はどこへやら、今までの猛特訓や、保護者の方たちの応援もあって皆、伸び伸びと技を繰り出し大きな気合を入れていました。型、分解、試割りへと進んでいき、途中の杉板割りで苦戦する子もいましたが、皆の声援で見事真っ二つに。観客席から惜しみない拍手が送られていました。
 〔少しでも、演武を観ている人達に勇気や感動を伝えることが出来れば〕という気持ちで練習してきた一同は、それぞれ自分のパートをきっちりやり遂げ、いよいよクライマックスの市川師範による型、試割りを残すのみとなりました。
 積み重ねられる瓦、厚みのある杉板、二本のバットと、観ている方にも緊張が伝わり、やがて静かに型の「抜塞(バッサイ)」が始まりました。型が終わると市川師範が杉板へ歩み寄り手刀、バットを廻し蹴り、瓦を寸勁(スンケイ)で次々と割っていき興奮は最高潮に。最後は充実感たっぷりの一同による正拳突き10本締めで演武は大成功に終わりました。
 こッから祭りを準備してくださった皆さん、応援に来てくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。道場生の人達は、次回16日に行なわれるアームレスリング大会の演武では今回の経験を活かし、更に良い演武会に出来るよう頑張りましょう!


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(C)空手道 市川道場