第1回市川道場 錬成大会
2008/11/23 (日)
「鴻池中央第二部道場」

幼年の部
優勝  宮嶋 岳(大宮)
準優勝  柏本 昂輝(大宮)
第3位  椎木 汰一(大宮)
第4位  木村 翔太(大宮)

小学1年生
優勝  堀木 睦生(大宮)
準優勝  中村 哉斗(大宮)
第3位  木下 慧哉(大宮)
第4位  杉島 藍々(大宮)

小学2年生
優勝  岡田 仁(広陵)
準優勝  富本 光輝(大宮)
第3位  岡室 実佑(大宮)
第4位  安田 国将(桜井)

小学3年生
優勝  柏本 優希人(大宮)
準優勝  米山 元章(大宮)
第3位  木村 和人(大宮)
第4位  満田 悠斗(大宮)

小学4年生
優勝  青木 寿太(広陵)
準優勝  上村 優介(広陵)
第3位  木地平 有(香芝)
第4位  田中 穂乃花(大宮)

  小学5年生
優勝  藤井 麻祐子(大宮)
準優勝  中西 亮祐(大宮)
第3位  中納 健吾(広陵)
第4位  田尻 零旺(大宮)

小学6年生
優勝  前田 凌(大宮)
準優勝  澤田 未勇樹(大宮)
第3位  宮本 明希也(大宮)
第4位  米山 博貴(大宮)

一般の部
優勝  中川 直人(大宮)
準優勝  大垣 剛司(大宮)
第3位  岡橋 浩二(広陵)
第4位  平岡 和芳(大宮)
 11月23日日曜日、鴻池中央第二武道場にて「第一回市川道場錬成大会」が開催され、県内5ヶ所の道場から県内5ヶ所の道場から100名を超える選手が集い、幼年の部から一般の部まで八階級による熱戦が繰り広げられました。
 今大会には初めて試合に出る選手も多く、恐いもの知らずで余裕の表情をした選手、「今度こそ絶対勝つぞ!」と意気込む選手、それぞれでありましたが開会式が始まると皆緊張感が一気に高まっているようでした。大会ドクターである山本先生、幾田議員にもご来賓頂き、最高審判長である市川雅也師範より「〔鶏口となるも、牛後となるなかれ〕という言葉があります。どんなに大きな集まりであっても後ろの方でいるよりかは、例え小さな集まりでもいいからトップに立ちなさいという意味です。  皆さんもこの道場で心と体を磨き、将来各自の持ち場でリーダーとなれるように全力で頑張って下さい。」とご挨拶頂き、選手達は試合の準備に入りました。
 まだ朝の寒さが残る午前10時半、太鼓の唸りと共に最初の闘いが始まりました。まだ予選であるにも関わらず、両者一歩も退かず延長戦に突入する試合もあり、選手の奮闘、周りの熱い声援で会場内は次第に熱気を帯びていきました。  試合が終わると両選手に拍手が送られ、勝った選手は次の闘いに備え、負けてしまった選手は悔しさをこらえ仲間の応援へ。中には試合出場に消極的で先生に説得されて出た子もいましたが、試合後「次も出てみたい」と晴れ晴れとした表情を見せていました。  試合を勝ちあがっていけばいく程強い選手と闘う事となりますが、一回戦よりも二回戦、二回戦よりも三回戦と、選手達は調子を上げていき、お昼休憩を挟んで残すは三位決定戦と決勝戦のみとなりました。
 午後1時半、メインコートの周りを皆が取り巻き、幼年のクラスから三位決定戦が始まりました。体は小さくとも気合いは人一倍、その頑張りに周囲は声援を送っていました。
三位、四位が順々に決まっていく中、気迫漲る表情で出番を待つのは決勝戦へ勝ち上がった選手達。栄えある第一回の大会で優勝を勝ち取る為、体を動かしたり、イメージを作ったり、各々で集中力を高めているようでした。一般部の三位決定戦も終わり、いよいよ決勝の舞台へ―。 選手達は元気いっぱいに試合場へ駆けていきました。色々な人達からの応援を背に受け、稽古の成果を発揮し闘う両選手、これまでの闘いの疲れを感じさせないハイレベルな闘いとなり、学年が上がっていくにつれガッチリとした体格から繰り出される技にしばし歓声があがっていました。
 やがて子ども達の決勝戦も終わり、クライマックスの一般部決勝戦が始まりました。組合せは中川一級と大垣九級の同門対決となり、序盤からキレのある攻撃を畳み掛ける大垣選手に対し、自分のペースを保ち確実に下段への蹴りを決めていく中川選手。このままなら延長戦へ突入かと思われた終盤、フットワークが鈍くなってきた大垣選手へ下段蹴りを畳み掛け、見事中川選手が初代優勝者に輝きました。
 試合後、市川師範より「自分の後にこれだけ多くの志を持った人たちがいるという事はとても頼もしくしく思います。12月には審査会も控えていますのでそれぞれ目標を持って更に精進して下さい。」とご挨拶頂き、大会は無事に終わりを迎えました。  今大会お忙しい中、準備・運営して頂いた先生方、スタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。選手の皆さんは今回の反省を活かし、次の大会もぜひ挑戦しましょう!!


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