第20回 琵琶湖杯ウェイト制大会

2010/2/28<日>
「サンビレッジ近江八幡」


 2月28日。この日、滋賀県「サンビレッジ近江八幡」を会場として第20回琵琶湖杯ウェイト制大会(極真会館滋賀 主催)が開催され約400名の参加者が集まる中、市川道場を代表して12名の選手達が出場しました。
 会場に集まった選手達は受付を済ませ保護者の方たちも含めて一度集まりこれから始まる試合に向けて一致団結しました。応援に駆けつけてくださった川端師範代から「日頃練習して来たことを出すように。前へ前へ行く気持ちを忘れないで頑張ろう。」と挨拶を頂き出場選手たちも気持ちを引き締めていざ戦いの舞台へと上がっていきました。
 各クラスが始まりコートに立つ選手達。市川道場を代表する選手達は、他流派との慣れない戦い方に苦戦をしましたが試合態度や挨拶など負けても最後まできっちりとした姿を見せてくれました。そして、今回決勝に駒を進めたのは一般中級重量級にエントリーしたパツィ・エドワード7級と同中量級にエントリーした中井裕次郎8級の2名でした。どちらの選手達も錬成大会では入賞し活躍する選手達。少年部からも「頑張って下さい。」と声を掛けられる両選手。声援を受け最初に登場したのは中井8級。「始め!」の掛け声と共に果敢に前へ出る中井選手。相手のボディに突きを打ち込み効いてる所に上段回し蹴りを蹴ったりし終始試合を有利に進め時間終了。判定は5−0。見事に優勝を決めました。
 続いて登場したエドワード選手。先に優勝を決めた中井選手を見て気合も高まりいざ試合上に。相手は体格でエドワード選手を上回り前へ出るエドワード選手と真っ向から打ち合い両者譲らない展開に。そして、相手が下がりだしたと思った瞬間、エドワード選手の放った突きが顔面へ。試合は少し中断しましたが気持ちを切らさなかったエドワード選手。相手も食い下がり判定は引き分け。延長戦が始まりスタミナも無くなってくる中、果敢に攻めるエドワード選手。延長戦も時間がきて判定へ。判定5−0。最後は差がつき見事に優勝を決めました。
 最後に川端師範代から「勝ち負けはありますが、次に向けてまた稽古を頑張って下さい。」とお言葉を頂きました。今回、大会に挑戦した選手達、保護者の方々、お疲れ様でした。これからも、今回経験したことをいかし、次はよりいい成績を残せるように頑張りましょう。


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