第五回市川道場錬成大会

2010/12/12<日>
「奈良市中央第二武道場」

2010年12月12日奈良市中央第二武道場に於いて、第5回錬成大会が開催されました。
百余名が出場した今大会は結果からいえば10階級のうち5階級で初優勝の選手が出る大波乱の大会となりました。
しかしそんな波乱含みの大会で、4連覇を成し遂げたのが中学生の部に出場した宮本明希也選手。今大会は実力者が揃い踏みの中学生の部。中でも注目は宮本選手の反対ブロックを勝ち進んだ澤田未勇樹選手。怪我から復帰し、久々の試合出場となる澤田選手でしたが、初戦から怪我の影響を感じさせない力強い組手で決勝に駒を進めました。決勝戦は序盤から激しい打ち合いを繰り広げる両者。しかしブランクがスタミナに影響したのか徐々に宮本選手が押し始め試合終了。見事宮本選手が4連覇を果たしました。
前回の上位進出者が下位戦線で敗退していく姿を見るに付け、これまで中堅で固まっていた選手の中から一気に上位に食い込む伸び盛りの選手の逞しさに目を見張りました。この調子だと次回の大会は更に激しい試合となる事でしょう。
市川雅也師範がいつも仰るように今回優勝した選手も惜しくも敗退した選手も驕る事も腐る事もなく、明日からの稽古を頑張って下さい。


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