小学六年生
最優秀賞 木下 慧哉
優秀賞 堀木 睦生
佳作 武田 陸人
服部 和磨
西村 有理亜
小学6年生の部 最優秀賞 『友達』 大宮本部 木下 慧哉
ぼくが友だちをほしいと思う理由は、友だちによって人生が変わるかもしれないことと、落ちこんでいるときにはげましてくれるからだ。だから、友だちをたくさんつくりたいと思う。
ぼくが思う友だちというのは、仲良くするだけではなく、どんなにいやなことでもいっしょに手伝ってくれたり、やってはいけないことを教えてくれたり、しんらいかんのある人を友だちだと思う。
まずどうすれば友だちが増えるのか。これは、なろうと思う気持ちと、初めて出会う人に積極的に話してみるとか、いじめられている子を助ける、そういうことなどをしていけば友だちは知らないうちに増えると思う。
ぼくには友だちがたくさんいる。学校で生活していれば、ケンカをしたり、遊んだり、しゃべったり、いろいろな事がある。友だちがいないと一日一日が楽しくないし、さみしい。だからこそ友だちは大事にしたほうがいいとぼくは思う。
でも、仲良くすることだけが友だちではなく、例えば空手のライバルとか、普段は友だちの子が、何かのことで敵になって戦う。まさに錬成大会がそれにあたると思う。
観客の見ている中で一対一のきん張感のもった戦いで、しんどさや苦しさをいっしょにわかりあえるのが、本当の友情だとぼくは思う。
だから、試合でおたがいに全力でぶつかりあえるようにしたい。
だけど、相手が全力でやっているのに、自分が全力を出せないのは相手に失礼になる。
こういうことを心掛けていけば本当の友だちがたくさん作れると思います。
今のぼくの目標は、いつでもどんなときにでも全力を出せる人になることです。
小学6年生の部 優秀賞 『友達と家族』 大宮本部 堀木 睦生
今自分は、休みの日がいらないほど学校が楽しいです。なぜ楽しいかというと、友達といるのがおもしろいからです。6年生になり5年生でできた友達に、突然仲間はずれにされた時、今の友達3人が助けてくれました。それがきっかけでよく遊ぶようになりました。以前の友達と明らかにちがうところは、個性的で自己主張がしっかりできて、仲間意識が強いところです。3人は性格も考えもちがうのにそれぞれのみ力をそれぞれが尊重しあうので仲がいいのだと思います。
それは空手の友達にも言えることで、かなと君は、強いのにふだん落ちついていて冷静で、たいよう君は後はいからしたわれていて周りがよく見れて力が強いし、けいや君はおもしろくて空手の技術がすごい。というようにいろいろな個性があります。ですが、個性のちがいがあるとけんかをしてしまうように思えますが、お互いを理解していれば言い合いになっても、しっかり意見したり、あやまったりすることができてくると思います。
それを今、学校や空手の友達とはできるのでいい友達と出会えたと実感できます。
自分は、親友と呼べる友達をこの作文にのせましたが、いつも作文で悩まされるのに今回は書きたいことがたくさん出てきて、作文を楽しく書けました。なので「これから親友百人つくってやる。」と言うくらいの勢いで、友達をたくさんふやしていきたいと思います。
後、どうしても書きたかった家族のことは、お父さんが仕事が忙しく休みなく働いてくれているのにもかかわらず、自分のしゅ味のためにいろいろな情報を集めてくれるし、お母さんは家のことをいろいろしながら働き、そして自分と妹のことを考えてくれます。妹とは、いろいろな話をしたり遊んだりするので家ではたいくつはしません。こういうふうに、いろいろな家族の支え、おうえんがあるので、楽しく学校や空手に行けるのだとこの作文を書きながら思いました。
だから、家族と友達を大切にしながらこれからを過ごしていきたいと思います。
小学6年生の部 佳作 『友達とは』 真美ケ丘支部 武田 陸人
ぼくには友達がたくさんいる。
けんかをしたり遊んだりしている。
友達は大切だから、仲良くしているけど、時にはけんかをする。友達がたたいたりけったりしてくると、ぼくはおこってたたいたり、けったりし返している。本当はしたくないのに。
たたいたりけったりじゃなくても、とてもひどい悪口を言ったり、言い返したりしている。そのけんかがもっとひどくなれば、イジメに変るのかもしれないと思う。ぼくはイジメをされたくないし、したくもない。でも、新聞やニュースでイジメをされていた人が自殺したと言っていることがある。
ぼくは、いじめられている人と、いじめている人も、元は友達だったのではないかなと思う。
でもいじめはけんかが大きくなれば起き、けんかは小さなことからでも起きる。ということは、イジメは小さなことから起きることになる。だからイジメは自分の学校では起きていない、イジメはないと思っているだけで身近な所でもイジメの元となることはあるのだと思う。
テレビで自殺したなどと放送しているけれど、自分がいまいる学校では、一度もない。だから、このまま自分の学校だけでも友達を守れたらなと思うから、けんかしている所を見たら、すぐやめるように言っている。
ぼくは学校で平和集会をした。平和だからといって戦争をなくすなどだけでなく、友達を大切にすることもみんなで考えた。
イジメは小さな戦争だ。イジメはけんかから生まれる。だから、あまりけんかはしない、見たら止める、見て見ぬふりをしない、けんかをしたままにしておかない。これをみんなで守ろうと。これが友達を大切にすることになるのだと思う。
だからぼくはそれを行い、友達を大切にしていきたい。
自分の学校でもイジメやけんかをなくす。それをもっと広めていけたらいいなと思う。そしてイジメやけんかで、誰かが死ぬ、自殺するなどということを、これからもう一度も起こしたくないから、友達をもっと大切にしていきたいです。そして、友達と仲良くしていきたいです。
小学6年生の部 佳作 『家族への思い』 旭ヶ丘支部 服部 和磨
家族は血のつながりがあり、ともに生活していく人々という意味があります。ぼくはそれ以上の意味があると思います。
それは、ごはんを作ってくれたり、じゅくのおくりむかえをしてくれたり、合宿のお金を出してくれたりといろいろな事を、僕のためにしてくれていることだと思います。
このことから、僕が思う意味とは血のつながっていて、生活している人だけじゃなく、他人よりも大切にしてくれる人だと考えました。
だから自分も親孝行していかないといけないと思ったし、お母さんやお父さんに感謝して、自分も家族を持ったときに他人よりも大切にしたいです。
しかし、今の自分では自分勝手になってしまいめいわくをかけてしまいます。なので自分はお父さんやお母さんをそんけいしないといけないので、もっと家族と向き合って話をしたりして、家族とのきょりをみぢかくしていきたいです。
さいごに家族への思いを考えたら今までのことに感謝して明日からいっしょうけんめいに空手をやることです。
小学6年生の部 佳作 『友達へ』 大宮本部 西村 有理亜
私の通っている学校のクラスは、とても仲が良いです。私のクラスの今のブームは、みんなでするドッジボールです。でも、少し前まではそのドッジボールの輪の中にいませんでした。なぜなら、私はドッジボールが苦手で、休み時間に誘われても行かないで、教室に残っている友達と喋ったり、図書室で本を読んだりしていました。でも友達は、ずっとずっと私の事を誘ってくれて、ある日、「一回でも行ってみよう」という気になり、行ってみることにしました。
行ってみて最初はすごくこわかったけど、何回も行ってみると、ボールを取れるようになり、楽しくなりました。今では、ドッジボールが大好きになりました。
他にも、元気が無い子がいたら、面白い事をして、笑顔にしてくれたり、勉強が分からない子がいると、教えてくれたり、誰か悪い事をした時には、みんなで話し合いをしたりします。
きっと私のクラスが仲が良いのは、得意な子が苦手な子のことをひっぱっているからだと思います。空手の友達とは、稽古以外では、喋ったり、遊んだりするけど、稽古になったらその友達はライバルになり、先輩、後輩になります。きつい稽古や組手などでは、ライバルや憧れの先輩がいるから私はがんばれます。これからもライバルには負けず、憧れの先輩に少しでも近づけるようにがんばりたいです。
私にとって友達とは、生きていく中でとても大切な存在です。そんな友達をこれからも大事にしていきたいと思います。