第8回作文コンクール入賞作品

小学四年生 最優秀賞 堀木 杏夏
         優秀賞  坪内 裕次郎
          佳作   市岡 大樹
                村田 希美
                小島 悠利

『思いやり』 大宮道場 小学四年生 最優秀賞 堀木杏夏
 私の思う思いやりは、人がこまっている時にたすけてあげるのが思いやりだと思います。
 けがをして泣いている子がいたら、ほけん室につれて行ったり、わからない所を教えてあげるのも一つの思いやりだと私は思っています。
 空手で気をぬいたりしている子がいたら注意するのも思いやりだと思います。
 しはんは、いつもけいこをしてくれています。
 私が気をぬいていたりすると、しはんに失礼だと思います。
 しはんは、おこってくれているけど、なぜおこってくれているかというと、みんなを強くしてあげたいと思っているからだと思います。
 しはんの思いやりは、そこだと思います。
 前に私の大すきなパンをお母さんが三ふくろ買って来てくれて、
「となりの家の子にあげようか。」
と言いました。でも私の大すきなパンだったので
「いやや。」
と言ってしまいました。
 だけど、私だけ、おいしいと思って食べるより私のすきな人達もおいしいと思って食べてくれる方がぜっ対幸せな気持ちになれるはずです。
 お母さんがいつも
「相手の気持ちになって考えなさい。」
と言っています。私もおいしいパンをわけてもらうとうれしいので、これからは、気をつけていこうと思います。
「ありがとう。」
とよろこんでくれたので、やっぱりうれしくて幸せな気持ちになりました。
 ほかには、雨の日水たまりができていて、車が来たら水がかかることもあります。けれど心のやさしい人なら、スピードをおとしてくれます。その時、とてもうれしい気持ちになります。
 ちょっとしたことでも相手の気持ちになっていろいろな思いやりをしていきたいです。


『おもいやり』 香芝道場 小学四年生 優秀賞 坪内 裕次郎
 ぼくは、四年生です。今までおもいやりとか考えた事がありませんでした。でも、ひいおばあちゃんは四国にすんでいるので、夏休みに遊びに行った時、心ぞうも手術しているし、ペースメーカーも入っているし、じんぞうも悪く、とうせきをしていて、長い間入院していたので、座ってて、立ち上がる時が、たいへんです。そして歩くのも、老人車を部屋の中や外で、押して歩きます。見ていてとてもかわいそうです。立つ時や歩く時、ぼくは、ひいおばあちゃんの手をひいてあげます。そしたらひいおばあちゃんは「裕次郎はやさしいね。」と言います。ぼくのおばあちゃんは、「そういうやさしい心、弱い人を助けてあげる気持ちを、おもいやりと言うのよ。」と教えてくれました。
ぼくのおばあちゃんは、ひいおばあちゃんのむすめです。おばあちゃんも心ぞうが、悪く、たくさん薬を飲んでいます。ぼくは、いつもおばあちゃんに、「薬飲んだ」と聞きます。おばあちゃんも「裕次郎はやさしいね」と言います。空手で、女の子と組手をする時、自然に力をぬいてしまう時があります。でも、これはおもいやりじゃないと思います。練習の時は、男のこ、女のこに対しても、一歩ひかず前へ前へせめていく組手をしたいんです。空手を習いはじめた時、先生、せんぱいにおびの結び方や、型、基本げい古とか色々教えてもらいました。ぼくもこうはいに、やさしく思いやりの気持ちを持って、わからない所があれば、教えてあげます。これからも、空手を一生けん命練習して、がんばります。


『思いやり』 広陵道場 小学四年生 佳作 市岡 大樹
 ぼくは、思いやりは「人の気持ちを考えて親切になる」ことだと思います。
 それは友だちがいじめられていたら、助けたり、こまっている人に親切にするということだと思います。
 ぼくは、ようち園の時いじめられていました。それは、4人くらいでけられたり遊びに入れてもらえなかったりされました。
 ぼくは、その時、すごくくやしかったです。その時、ぼくは、お母さんにすくわれました。お母さんにその話をするとお母さんはすぐようち園に電話していじめのことを園長先生に話してくれました。するとそれからみんなぼくをいじめなくなりました。ぼくは、すごくうれしくて、いやだったようち園が大好きになりました。ぼくはお母さんにかんしゃしています。ぼくもお母さんみたいに人をすくえる立ばな人になりたいです。
 そしてぼくは、「ぼくもみんなをすくいたい、お母さんみたいになりたい」と思って空手に入りました。
 ぼくは、人に「思いやり」をするには、けんかやいじめをとめるゆうきや力がいると思いました。
 ぼくは、青おびになったころ(三年生)いままで練習してきたせいかがあったのかし合にじゅんゆうしょうしました。
 この時すごくうれしかったです。
 ぼくは、これをきっかけに「ぼくもやればできるんだ」とゆうきと自信がつきました。
 ぼくはついに2学期いじめられている子を助けることができました。
 そして人がこまっていたら助けたり遊びに入れない1人ぼっちの子をあそびにさそったり今までできなかったことができるようになりました。
 ぼくは今までよりけいこ、練習、ど力この3つをこれからもがんばりたいと思っています。


『思いやり』 大宮道場 小学四年生 佳作 村田 希美
 わたしは、やさしくするのも思いやりだけど空手では、組手をするときにつよくしてあげるのも思いやりだと思います。
 どれだけ、やさしくしてもつよくしかったりしないとせいちょうしないと思うのでせいちょうさせるためにもつよくしかったりしてあげるのも思いやりだと思います
 あと試合に負けた人をなぐさめるのも思いやりだと思うけど、「あそこちゅういしたほうがいいよ」といったりするのも思いやりだと思います。あとさいごに、あれやってこれやってと言われて、やるのも思いやりだけど、自分でやったらっていってあげるのも思いやりだと思います。そんなふうにできたらいいなと思っています。
 そういうふうなことができるようになりたいです。なれるようにがんばります。


『思いやり』 香芝道場 小学四年生 佳作 小島 悠利
 ぼくが思いやりだと思うのは、人とはげましあい助け合うことだと思います。
 ぼくは、緑おびの線ありだけどまだあまり人を思いやることができません
 だから茶おびになるにはもっと思いやりをもったり、こうはいのめんどうをしっかりみたりしなければならないとぼくは思います。
 そしてお父さんや、お母さんによく言われる、「人にやさしく自分にきびしく」しなければならないと思います。
 ぼくは、ライブの香芝道場で空手をしています。
 今は香芝道場では、かなり上のせんぱいとして空手をしています。
 でもぼくがオレンジおびの時、一番リーダーのせんぱいが、「しょうめんに礼」と言っていた時ばくは、「ぼくも上のおびになったらあんなこともするのかなぁ。」と思っていました。
 でも今ぼくは、そんなことをふつうにしていますが、なにかがかけていると思いました。
 するとお父さんとお母さんが、「もっとこうはいのめんどうを見たり、人のことをもう少し思いやれるようにならんなあかんのとちがうか。」と、ぼくに教えてくれました。
 ぼくも、これから、リーダーとして思いやりをもってがんばりたいと思います。