第8回作文コンクール入賞作品

小学六年生 最優秀賞 前芝 龍聖
         優秀賞  石田 侑也
          佳作   吉村 宗久
                岡室 実佑
                檀上 拓海


『思いやり』 大宮道場 小学六年生 最優秀賞 前芝 龍聖
ぼくの思う思いやりは、人のためになにかしてあげて人がやったことに気づいてくれて、ありがとうと思われるのが思いやりだとおもいます。それと、ぼくは、一年生の掃除当番にあたっています。僕が掃除にくるといつもぼくはやさしくするように心がけているから一年生のこがやさしいとばかりおもいぼくにしがみついてくるけど一回ぼくは「ちゃんとそうじしろっ。」とちょっとおこった顔でおこったら、一年生は、びっくりしてそうじをしっかりとしてくれるようになりました。今でもふざけることはよくあるけど、「ちゃんとしろよ。」と言うとそのときこわかったのかもしれないけど、言うことをよくきいてくれるようになりました。思いやりはやさしくすることもそうだとおもうけど、たまにはつよいくちょうでおこってあげるのもそのこのためだと思うしそれは思いやりだとぼくはおもいます。
ぼくはさいしょ思いやりのことが、はっきりとよくわからなかったのでぼくはお父さんにちょっと話を聞きました。すると、ぼくは思いやりのつもりでもそれは、思いやりじゃないぞと言われるのがありました。それはぼくが、人になにかをして、ありがとうと言われるなどみかえりをもとめているからです。お父さんは、みかえりはもとめるな、自分にありがとうと人がきづいてくれるのは、とうぜん思いやりと言うけどたまにはそれをしていてもうっとうしいとおもう人もいればきづかない人もいますけどそれを「してあげたんだ。」そうおもうのはおもいやりじゃない。じぶんが「どうおもってくれたんだろうな。」そんなにきょうようするように思わなければ、それできづかなくてもおもいやりといえるようにいってくれました。
それにぼくのがっこうでは、Aくんと言うがっこうにこない子がいます。ぼくは、その子がなぜこないのかなと思います。だからまず相手の気持ちを最優先に考えてあげて、その子にとっていちばんいい方法を考えてあげることが思いやりで、一つまちがえると自分の気持ちを相手に押しつけているだけになるとおもいました。相手の気持ちを大事にしてあげるのが思いやりだと思います。


『思いやり』 香芝道場 小学六年生 優秀賞 石田 侑也
ぼくは思いやりというのは、厳しくてもやさしく。そういうことがぼくは思いやりと思います。学校の先生でも、空手の先生でもぼくを注意するけど、その注意こそが思いやりなのです。先生方は、ぼくたちのことを思って注意するのです。その事は、つい最近までぼくはわかりませんでした。
ぼくは、この間、運動会の練習が終わった時に、後ろから友達がおして、その友達がぼくにあたって、ぼくが関係のない友達にぶつかって、その友達が骨折してしまいました。ぼくは、あの練習が終わっても、気をひきしめて、ぶつかってしまった友達に、一言でも声をかければよかったとすごく後悔しました。その友達が骨折してから、ずっと付きそいをして助けてあげました。当たり前のことだけど、これもちょっとした思いやりなのかなと思いました。この事がきっかけで思いやりとは何かという疑問がわかりました。自分自身がこれからもっと思いやりのある人になりたいなあと思います。
空手では精神を鍛え、強くなり、学校でもどんなことがあるかわからないから学校でもしっかりと気を引きしめて、日常生活では思いやりのある人になる。もちろん学校でも空手でも、思いやりのある人になりたいなと思います。
道場の中で、一番年上だから、みんなにしっかり注意して、やさしくもある。学校ではリーダーシップを取り、みんなを引っ張っていける人になりたいです。そして、思いやりのある人のまま、卒業して中学校へ行きたいです。これからも空手をがんばって行きたいと思います。よろしくお願いします。押忍!


『思いやり』 広陵道場 小学六年生 佳作 吉村 宗久
思いやりとは何か、と考えてみると、電車の中で老人や体に大きいけがなどの人に席をゆずることや重い荷物を持っている人を手伝うなども立派な思いやりですが、なかなか話しかけられないという人などはまず、話すきっかけを作ります。
そのきっかけは、だれにでも「こんにちは」と言うことです。
そしたら、「こんにちは、重そうな荷物ですね。手伝いましょうか。」と言ったらほとんどの人は、「ありがとう。」と言うので運んだりしたらもう何人もできるはずです。
そして思いやりは他人だけでなく家族にもできます。
他人と接することができなかったら家族に先ずして他人にもすればもっと人を思いやれる人になれると思います。


『思いやり』 大宮道場 小学六年生 佳作 岡室 実佑
私は、毎日弟と小さいことでケンカをします。そして、いつも怒られると言われる言葉が、「二人には、おたがいを思いやる気持ちが無いのか。」という言葉です。私は、ケンカをしている時弟に、思いやる気持ちを忘れています。弟も、私に思いやる気持ちが、無いと思います。でも、思いやる心は、とても大切です。
私は、もう、小さいことでケンカせず、弟と仲良くなれるのを心がけていきます。もし、また小さいことで、ケンカをしそうになったら、深呼吸をして、冷静になり、相手の立場になり、考えて行動する人を目指します。


『思いやり』 香芝道場 小学六年生 佳作 檀上 拓海
ぼくは、来年中学生になります。空手は一年生からならって今まで頑張ってきました。でも、六年間の中で空手が嫌になって、やめたいと思ったことは何度もあります。それは、大会になるとどうしても不安になってしまうからです。だけど空手の日は、いつも親が送りむかえをしてくれます。「がんばってきいや」「いってらっしゃい」「おつかれ様」と声をかけてくれるので、がんばろうって思いがんばってきました。
最近の組手で、山本先生に「最近がんばってるな」と言ってもらい、すごくうれしい気持ちになりました。先生や親の言ってくれる言葉に感動して、自分のがんばりをこれからも見てもらえるように、精一杯がんばろうと思います。