2023年冬季審査会
2023/12/24<(日)>『やまと郡山城ホール柔道場』

2023年12月24日(日)大和郡山城ホールにて、冬季審査会が開催されました。
当日までに寒さの心配がされていましたが、朝から晴々としており、気候の良い一日となりました。
今回の審査会では、真美ヶ丘支部の中川二級による一級挑戦、一般部からの初審査会挑戦、リーダーとして道場生としての意識の変わり始めた道場生による進級挑戦と今回も注目度の高い審査会となりました。 市川師範から『今年最後の審査会です。これまでの稽古の成果を遺憾無く発揮してください。』と挨拶があり、審査会が始まりました。
審査開始直後は緊張もあって最初は硬い雰囲気でしたが、基本を繰り返す内に道場生の気合いは更に高まっていく様子でした。
その後初級と、中級・上級と一般部の2組に分かれて審査内容に取り組みましたが、どの班も各項目を一所懸命消化して行きます。
初級の班では、挨拶からしっかりと声を張る事が苦手だった道場生が声を出している姿は嬉しく思えました。
型では各帯の道場生は力強く、凛々しい姿を見せてくれました。中でも中川二級は市川師範も絶賛する型を披露してくれました。
余談ではありますが、中川二級は自身の審査会で緊張のある中、後輩達の事も気にかけ助けに入る場面もあり、こういった部分も普段の道場稽古の成果が発揮されていると感じました。
そして組手に移り、どの班も熱が入っており、錬成大会出場から自信をつけ、短期間での成長には驚かされました。子どもながらに意地を見せる道場生もいて、大人顔負けの内容も見られました。一般部の組手では勢いと力強さがあり、全員が良い動きをしていました。
最後には中川二級による、5人組手挑戦が始まりました。一人目からペース配分を考えず全力で出し切り、見事完遂。その姿勢は参加者や保護者の胸を打った事だと思います。中川二級の更なる飛躍に期待したいと思います。
最後に市川師範が審査を終えた道場生を労い『稽古で身につけた心と身体の強さを、護身や困っている人を助けるなど実社会で活かしてください。』との言葉を頂き審査会を締めました。
市川道場では個性を尊重し、一人一人の居場所を大切にしています。学校であれ職場であれ道場生は日々戦っている事を市川師範は知っています。来年も戦いの手を止めず、努力精進をしていきましょう。 受審者の皆さんお疲れ様でした。そして保護者、スタッフの皆様方、誠にありがとうございました。




































